加盟企業インタビュー / 株式会社迅技術経営

生まれに関わらず士業を目指せるように

2020年05月1日

株式会社迅技術経営代表中小企業診断士 西井克己さん

「震災がきっかけで、地方の中小企業の力になりたいと思い、中小企業診断士への道を決意しました。働きながら資格取得を目指す人にとって、この会社にはこれ以上ない条件が揃っていました」

そう話すのは迅技術経営に入社して7年目の森さんだ。東京にある大学の商学部に通っていたが、卒業目前にして東日本大震災が起きた。震災の報道に触れるなかで、被災した会社の状況などを知り中小企業の力になりたいという思いが強くなり、証券会社の内定を辞退。中小企業診断士の道を目指すことにした。

中小企業診断士とは、国家資格が必要な主に中小企業の経営課題に対して助言や診断をする仕事。資格取得には試験のほか実務補習も求められるが、未経験者を採用する企業は少なく、即戦力が求められがちな職業でもある。そんななかで森さんは、働きながら資格取得を目指せる迅技術経営を見つけた。

未経験者から士業を育てる

迅技術経営は、石川県金沢市に拠点を置き、中小企業診断士や社会保険労務士などを束ねて、主に石川の中小企業の経営をサポートしている会社だ。中小企業診断士、税理士、社会保険労務士などいわゆる“士業”の人たちは独立することが多く、組織化している事務所は少数。それゆえに各士が1社に在籍することは少なく、また即戦力も求められがちで未経験者を積極的に採用しているところも少ない。

迅技術経営には『士業育成システム』という制度があり、未経験者が働きながら資格取得を目指す人を全面的にサポートしている。具体的には、勉強時間を確保するため週休3日、資格学校の費用を年20万円まで補助、家賃も半分補助、試験2週間前は有給休暇とは別に休むことができるなど。資格取得を目指す人にとって、これまでにないほど条件が用意されている。

「自分も未経験者でした。自分と同じように経験のない人でも、志のある人に士業をめざしてほしいと思っています。」代表の西井さんは、未経験者の育成にこれほどまでに力を入れている理由をそう説明する。

カバン持ちとしての修行期間

迅技術経営に入社すると、初めは“カバン持ち”として実務経験を積む。中小企業診断士の先輩に同行し議事録作成、決算書入力、市場調査や財務分析などの調査資料作成などを行い、徐々にお客様に提出する報告書や提案書を作成する。
鞄持ちの期間は人により2〜4年ほど。その間に資格を取得し、先輩士業が一人で仕事を任すことができると判断したら、徐々に一人での仕事が増えていく。カバン持ちの期間は、1円も稼ぐことのない育成に特化した期間であり、お客様の前で発言することも許されていない。それは士業としての発言には責任が伴うという考えからだ。

「お客様の前で発言できないという点については、求職者から一番多く質問が寄せられます。しかし、実際に働き始めると、同行した先輩達の知識と経験に裏付けされた発言の重みをひしひしと実感し、むしろ安易には発言できないと思うようです。カバン持ちの期間は、会社に貢献しているという実感を持ちにくく辛い時期でもあるのですが、後から振り返ればとても勉強になったと思う先輩がほとんどのようです。」西井さんはそう説明する。

生まれに関わらず士業を目指せるように

そんな迅技術経営は今回から奨学金の肩代わり制度を導入する。導入を決めた背景には、自身が奨学金を借りていたという西井さんの思いがある。

「昨年ようやく私自身が奨学金を完済し、債務者の立場ではなくなったたことで、やっとこの取り組みができると思いました。基本的に、人はどんな親や地域に生まれようが、望めば自分の思った道を歩めるべきだと考えています。奨学金を借りている人にとってレールを外れる決断はなかなかしづらいものです。当社はいわゆる大企業や高給取りのような会社ではありませんが、それでも中小企業診断士を目指したいという人にはぜひ目指して欲しい。そのためのハードルを少しでも下げたいと思い導入を決めました。」

中小企業診断士はあくまでも“手段”

中小企業診断士とはあくまでも手段であり、目的ではない。迅技術経営では、中小企業診断士などの資格を保有することにこだわる一方で、採用時にはその先の”思い”を重視する。

西井さん「士業を通して実現したい”思い”は人それぞれです。地方活性化のために大学院で地域経済学を学びながら働いている人、震災がきっかけで中小企業の力になりたいと募集もしていなかった当時に社長に直接掛け合い入社を決めた人。先輩社員の中には様々な人がいますが、共通しているのは自分の知識や知恵を世のため人のために使いたいという思いを強く持っている点です。資格取得自体がゴールになってしまう人に、この会社は向かないと思います。当社の理念に強く共感し、覚悟を決めて中小企業診断士など士業の道に進みたい人と一緒に働けたらと思います。」

資格取得を目指す上で、この上ない条件が集まっている迅技術経営。だからその先に抱く思いを大切にする。この会社と自分の夢を語り合ってみたいと思った方は、ぜひ一度迅技術経営の扉を叩いてみては。

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